今話題の髪質改善【サイエンスアクアトリートメント】

ダメージを起こしているキューティクルは不揃いになっています。
そのキューティクルを正しい位置に戻すためOH(医療用アルカリ電解水)を完全ドライ状態の髪の毛に塗布し、髪の毛のキューティクル表面を少し開いてあげる事で栄養素が髪の中心にまで定着出来るようにべースを作っていきます。

ダメージした髪の毛の中は空洞になっていてスカスカ状態なのです。
その空洞になった髪の毛の内側に14種類のアミノ酸とオーガニック系脂質をたっぷり揉み込んで髪の毛の内部に補充していきます。
さらにOH(医療用アルカリ電解水)を重ねてあげる事で髪の毛の芯までしっかりと浸透してくれます。
なので、ダメージの多い部分はより多くの栄養素を入れてあげ、ボリュームが欲しい方は根元付近にしっかり塗布してあげる事でハリとコシを生みます。

この時に利用するアイロンは高い温度になるようなものではなく、特殊なラバーアイロンを使用していきます。
アイロンというと熱ダメージを心配される方もいるかと思いますが、髪に伝わる温度は約50度ほどで髪の毛をお風呂に浸からせるような優しい設定です。
この作業では、栄養を入れた髪の毛の内側を遠赤外線効果で湿熱加温してあげる事で浸透力を倍増させていきます。
引っ張らず、優しくアイロンスルーをしていきます。

シャンプー台でしっかり薬剤を洗い流していきます。
流せたら、乳液ベースのプロテクトトリートメントを塗布して丁寧に毛先までコーミングを行い、キューティクルを引き締めていきます。
その後は、質感トリートメントをしてブローだけで深部まで手触りやツヤ感が実感できるように潤いをチャージいていきます。

100％ドライで仕上げていきます。濡れてる状態よりもしっかり乾かした方が質感が出てきます。ご自宅でもしっかりドライをしましょう。
サイエンスアクアはグリオキシル酸を使用していますので、ストレートアイロンを使い熱処理してあげる事で保ちがよくなります。
※コテ仕上げ、ブロー仕上げも可能

必要に応じてカラーなどの施術が出来るのもサイエンスアクアの特徴です。
今までのストレート&ヘアカラーやパーマ&ヘアカラーだと髪の毛への負担がとても大きくてダメージの原因になりました。
ですが、サイエンスアクアはストレートやパーマと違い髪の毛を還元しないので負担軽減になります。
すなわち、栄養素をたっぷり補給しながらカラーができるのです。